AI駆動開発 x クラウド運用力のサムネイル

こんにちは、シーズの西垣です。

さて、先日会社のWEBサイトのTOPページをプチリニューアルしました。


キャッチコピーは「
AI駆動開発 x クラウド運用力」です。

https://www.seeds-std.co.jp/

この一年、シーズは「AIネイティブ企業となる」を目標に掲げ、社内でのAI利用を積極的に推進してきました。その結果として、私たちの強みの定義を一段アップデートしたのが今回のコピーです。

「技術力が高い」の定義が変わった

これまでシーズは「高い技術力を提供する」ことを強みの一つとしてきました。 ですが、正直に言えば、いわゆる「コーディング」技術に関しては、もう完全にAIに任せた方が良いというのがはっきりしました。

実際、シーズのエンジニア全員がCursorやKiroといったAIエディターを使い、課金額も毎月上がっています。一言プロンプトを書くだけで、見た目も中身もしっかりしたアプリが誰でも作れる。品質、スピード、ドキュメント、テスト……あらゆる項目において、もはや人間が敵うものではありません。

今の「AIのダメな弱点」なんて、AIの進化スピードを考えればすぐに改善されるでしょう。 だからこそ、私たちは単に「技術力の高さ」を誇るフェーズを卒業します。

これからは、エンジニアは「AIを使いこなす監督者」へと役割が変わります。 技術の細部に時間をかけるのではなく、お客様のビジネスをより深く理解し、密にコミュニケーションを取りながら伴走支援を行っていく。そうして、これまでは思いもつかなかったようなアイデアを提案し、形にしていく。 そんな「AIを活用し、これまでにない成果を提供すること」にこそ、私たちの新たな価値があると考えています。

システムは「作って終わり」ではない

一方で、AIがどれほど速くコードを書いても、変わらない真理があります。
それは「システムは作って終わりではない」ということです。

むしろ、システムは動いてからが本番です。
どれだけAIで爆速で作っても、基盤が弱かったり、セキュリティが疎かだったりしては、お客さんにとっての価値はゼロです。

  • セキュリティーや安定稼働を担保する仕組みの構築
  • 大規模なアクセスに耐えうるインフラ設計
  • 継続的な改善と保守

開発以上に重要とも言えるこの「運用」の部分。
ここは、私たちがAWSパートナーとして長年培ってきた「クラウド運用力」が最も活きる場所です。

攻めのAI、守りのクラウド

「AIでこんなん作れました」だけで終わらせない。
AI駆動開発による「新しい次元のスピードと価値」を、私たちが自信を持っている「AWS運用力」で支える。

この「攻め」と「守り」の両軸をセットで提供できること。
これこそが、今のシーズの、他にはない強みだと言えます。

先日の入社式でも新入社員に話しましたが、私たちの仕事の本質は「お客さんの期待に応えること」にあります。
AIを使うのは、あくまでそのための手段です。

AIを単なる「作業の効率化」のために使うのではありません。
AIを活用することで、これまで以上に積極的にお客さんのための提案をしたり、人間でしか思いつかないようなすごいアイデアを形にしたり。さらには、常にお客さんの隣に寄り添い、共にビジネスを創り上げていくパートナーとしての「提案」にこそ、心血を注いでいきたいと考えています。

「AI駆動開発 x クラウド運用力」

この新しいテーマで、これまで以上にお客さんに喜んでもらえるサービスを追求していきます。

2026年入社式のサムネイル

こんにちは、シーズ西垣です。

大変ご無沙汰しております。

本日入社式を執り行いました。

今年は京都コンピューター学院からプログラマー1名入社となりました。

私も26年前のやる気だけで突き進んでいた頃を懐かしく思い出しながら、この激動のシステム業界の未来についてお話しさせてもらいました。

スピーチ原稿を掲載しておきます。

2026/4/1入社式

こんにちは、ただいまご紹介に預かりましたシーズ西垣です。
この度は入社おめでとうございます。
そして数ある会社の中からシーズに来てくれてありがとうございます。
心より歓迎いたします。

わざわざ東京から駆けつけてくれたXX、毎年ありがとう。
入社式を準備してくれた庄瀬さん、いつも細やかな配慮をありがとうございます。

さて、昨年の入社式では、システム開発業界における「AI活用が本格的な実践フェーズに入ってきている」お話をしました。
・我々のような開発会社にとって、激動の戦国時代が訪れること
・しかしピンチはチャンスであること
・この変革期をフルスイングで挑んでいこう
というお話をしました。

この激動のシステム業界において、今日からプログラマー/社会人としての第一歩を踏み出す新入社員の皆様にとって、期待以上に不安も大きいかもしれません。
・プログラマーという職業は大丈夫なのか?
・システム業界はどうなっていくのか?
・シーズは大丈夫なのか?
それは既存社員も不安はあるのではと思います。

しかしそこは安心してください。
今日はこれからシーズがAIを活用して「飛躍する側」で成長しつづけるためにはどうすればよいのか、私も26年前に社会人となったときから大事にしている「1つの心掛け」をご紹介したいと思います。

それは、「常にお客さんを見てください」ということです。
お客さんがなにを欲しているのか、どうすればそれを提供できるのか
「お客さんの期待に応える」ことを最優先ミッションとしてください。

私が社会人1年目の会社で、上司から言われて今でも覚えている言葉があります。
初めての社会人は印刷会社でホームページ制作の仕事をしていました。
毎日やる気満々でコーディングやプログラムをしていました。
ある仕事で、自分ができる最大限の実装をしようとしている時に上司からこう言われました。
「お客さんからこれだけしかもらっていないから、そこまでしなくていいよ」と
その時僕はこう思いました。
なんて意識の低い人だと。
お客さんに喜んでもらおうという気はないのか。
こういう大人には絶対なりたくないと心に誓いました。

私も26年社会人をやってきて、大人の事情もわかるようになりました。当時の上司の気持ちも、今ならわかります(笑)。正直、今の私が当時の自分のような部下を持ったら、同じことを言ってしまうかもしれません(笑)。 会社を存続させるためには、工数や利益、社員の幸福など、様々なバランスを考えなければならないからです。
しかし、その
バランスの「軸」は、常に「お客さん」においてください。

皆さんの給料はどこから出ているか知っていますか? 営業、人事、社長の私でも、株主でもありません。唯一「お客さん」から支払われています。会社はお客さんからいただいたお金を分配する仕組みにしかすぎません。

我々の武器がAIに変わっても、この構造は変わりません。AIを使いこなし、誰よりもお客さんを喜ばせる。それこそが、この変革期において私たちが「飛躍する側」に立ち続けるための、一番大事な心掛けです。

最後に私ごとですが、この一年、私は時間があれば「バイブコーディング」をやっています。 作りたかったけれど技術的に難しかったものが、わずか数時間で形になる。そのことに感動し、これまでの苦労を忘れるほどの「解放感」と「充実感」を感じています。
AIという強力な武器を得て、世の中の大きな変革に立ち向かえることに、日々ワクワクしています。

ということで、これから一緒に、変革の時代を切り拓いていきましょう。
本日はご入社、まことにおめでとうございます。

記念品(社長どらやき)