はじめに
こんにちは、シーズ代表の西垣です。
今回は re:Invent に参加した社員の変化についてお話ししたいと思います。
シーズ社員がラスベガスに行くのは人材育成への「投資」としての意味があります。
特にエンジニアたちが「人として」「エンジニアとして」成長するための重要な機会と考えています。
ラスベガスというイメージから「良いですねぇ、儲かってますね」と誤解されがちですが、それは違います。また、頑張ったご褒美で行くわけでもありません。
ラスベガスにて世界初の情報を仕入れ、最先端技術を学び、世界中のAWS関係者との交流しエンジニアとして成長し、それを日本に持ち帰り社内で共有・検証し、お客様への活用提案やブログ・勉強会を通して日本のIT業界全体の発展に貢献してもらうことを期待しています。
これまでの参加者
今年でre:Inventへの参加は3回目となり、これまでに私を含めて累計11名が参加しました。
- 2019年:2名
- 2023年:5名
- 2024年:4名
重複を除けば、7名がre:Invent経験者になっています。
行く前と行った後の変化
多くのメンバーは仕事で海外に行くのが初めてでした。
日本ではリモートワークが中心となり、家でパソコンに向かう時間が増え、会社以外の場所へ出かける機会が少なくなっています。そんな中、アメリカ・ラスベガスという遠方への出張に挑戦することは、大きな勇気が必要だったと思います。
不安と期待、好奇心、そしてプレッシャーなど、さまざまな感情が入り交じる中で、行くことを決意したメンバーたち。彼らが帰国後に報告会で語った声を以下に紹介します。
参加メンバーの声
行ってよかった(機会があればいくべき)
情報に対する感度、情報に対する欲求があがった。
変わったこと:What’s Newに敏感になった。
インプットに貪欲になった
現地で熱狂、楽しさ、苦しさを感じる意義
(行く前)AIに興味はなかった→(行った後)AIに向き合うことは不可避と感じた
(行く前)英語もやらないと→(行った後)楽しむためには英語力不可避(何とかはなるけど)
・英語をまったく話せなくてもギリギリなんとかなった。。 ・ほぼOK, Yes, Thank youしか喋ってない。
・re:Invent楽しい!
・Keynoteの新サービス発表などを聞くのが自分が世界初となる。
・ワークショップやJAMでは、皆で盛り上がって楽しみつつ非常に勉強になる。
・めちゃくちゃ充実した9日間でした。行けて良かった。
・もっとアウトプットしていきたい。
・今後、開催されるAWS関連イベントにも参加していきたい。
Q: すぐに日本語要約されたものが動画であがるのに現地まで行って聞く意義ってあるのですか A: 僕は現地まで行かなければこれらのアップデートを見る事はなかっただろう。
ここにきてる日本人は会社から70万円ほどは”投資”されて参加している方なので、その会社のエースがきている。 そんな方とラスベガスの地での交流は刺激になるしAWSの話もスムーズでとても楽しい。勉強になる。
いずれも前向きな意見ばかりで、嬉しい限りです。
特に印象深かったのは、去年の参加者の中に、re:Inventをきっかけに日本での勉強会に積極的に参加するようになり、年間120日(なんと3日に1回!)も参加するような猛者も現れました。
今後について
というわけでシーズでは、エンジニアのモチベーションが爆上がりするre:Inventには、これからも毎年参加する予定です。
参加資格
シーズのre:Invent参加資格は比較的緩やかで、やる気があれば十分に挑戦するチャンスがあります。
- AWS資格プロフェッショナル以上を保有していること
- 上司の許可(一週間日本を離れるため、案件調整が必要)
- 行きたいという気持ち
これだけです。
もしこのようなシーズで「共に成長したい」「もっとAWS案件に携わりたい」という人がいれば是非お気軽にご連絡いただければ幸いです。
シーズと気軽に座談会
https://recruit.seeds-std.co.jp/discussion/