AWS のサービスっていくつあるの?2022年版

2022/10/15

こんにちはシーズ代表西垣です。

AWS のサービスは現在228個あります。

2022年10月時点のマネージメントコンソールで選択できる一覧がこちらです。

マネージメントコンソールで表示されるサービス一覧

詳細は公式サイトをご参照ください。

https://aws.amazon.com/jp/aws-ten-reasons/

一つ一つのサービスも奥が深い

例えばAWS を代表するデータベースエンジンAmazon Auroraは、データベースカテゴリRDSの中の一つのサービスです。

Auroraの中にも、オンデマンド版とサーバーレス版があったりします。

物理的なサービスもある

AWSはクラウドサービスですが、物理的なサービスもあります。

代表的なものとして、これらがあります。

AWS Snowball

大容量データを専用ストレージ機を使ってAWS へ配送する

AWS Outposts

オンプレにAWSラックを設置しローカルで使えるようにする

AWS Direct Connect

AWS への専用回線を結ぶ

申し込みなどはクラウドと同様にマネージメントコンソールからポチポチするだけですが、郵送で物が届いて指示通りに対応していく過程なども全てクラウドで管理されています。

クラウドの拡張に物理ソリューションがあるイメージです。

AWS のお偉いさんのお話によると、AWS サービスはお客様のニーズ・声が全ての出発点で、世界規模で収集されるニーズに対し、それに応える形で今のサービスになっており、それはこれからも変わらず最重要視していくということです。

私がAWS が好きな理由の一つは、クラウドだから物理はできないという制約を作らずお客様ニーズにあらゆる手段で応えようとし、それを実現させているところです。

お客様第一とうたう会社は多くありますが、本当にできているとはこういうことだろうと思います。

AWS サービス規模を例えると

個人的なイメージですが、一つ一つのサービスがUSJ、TDL、ルーブル美術館、京都などの施設や観光地で、1ヶ所を1日で全て回り切るのが困難なぐらい見どころが充実しています。

それらがさらに228個もあるので、1年あっても回りきれません。

また頻繁に新しいサービスがリリースされているので、久しぶりに見てみるとガラッとリニューアルされていたりしています。

テーマが重要

ほとんどの場合、AWS サービスは単体で利用するものではなく、組み合わせて使います。

観光地の例で言うと、

京都日帰り旅行をしたいです。

こういったご要望に対し、ピンポイントで「今は紅葉シーズンなので人は多いけど嵐山おすすめです」だけの提案ではなく「渡月橋渡ったところにある法輪寺は電気電波の神様が祀られた電電宮があるよ」とか、お土産は「阿闍梨餅、ふたばの豆餅、茶の果はどの年齢の方にも間違いなく喜ばれます。どれも京都駅で売ってます。」とか、さまざまな付随した提案もするので、我々はトリップアドバイザーに似ているのかもしれません。

AWS で言うと、コスト、俊敏性、ガバナンス、セキュリティ担保などの重視するポイントを見極め、如何にお客さまのご希望に沿う提案ができるかが我々パートナーの腕の見せ所となります。

  • 負荷に合わせて自動化される伸縮性アーキテクチャー
  • アプリケーション開発を効率化させるCI/CDの仕組み
  • 複雑な組織のガバナンスを担保する仕組み
  • 多段階層においてセキュリティーを担保する仕組み

AWS はあくまでもインフラなので、それ単体では高性能な箱にしかすぎません。その中で稼働するアプリケーションや使う人、環境、要件との連携も非常に重要です。

シーズはこの膨大なAWS サービスをお客様が最小限の労力で最大限活用していただけるように心がけています。