概要
uchiyama です。
先日、新しいMacBookProが支給されました。
普段は、長時間キーボードを叩くため、MacのキーボードではなくRealforceを使うようにしています。
Macに外付けキーボードを付けた時に、
デフォルトの状態だと色々とおかしなキー配置になります。
色々と設定しなければならなかったので、備忘録としてやったことを記載しておきます。
キーボードの種類を変更
なぜかUSキーボードとして認識される場合があるので、
JISに認識されるようにします。
環境設定 > キーボード > キーボードの種類を変更
のボタンを押下します。
あとは指示に従ってキーを押していけば、
種類を選択する画面が現れるのでJISを選択します。
修飾キーの設定
システム環境設定 > キーボード > 修飾キー
と進む。
「キーボード選択」で、外部キーボードを選択し、以下のように設定しました。
Caps Lock と Option は使わないので、完全にオフです。
Karabiner のインストール
いろいろキー設定を行うために、Karabiner をインストールします。
https://pqrs.org/osx/karabiner/index.html.ja
リピート速度を変える
カーソル移動を調整するためにリピート速度を変えます。
Karabinerを立ち上げ、「Key Repeat」の数値を変えます。
早くする場合は数値を小さくしていきます。
Vim でノーマルモードに戻った時の挙動設定
Vimでノーマルモードに戻った時に、半角英数に切り替わるように設定します。
Karabinerを立ち上げ、
Misc & Uninstall > Open private.xml
のボタンを押下します。
private.xml に以下の内容を記載して保存します。
1<?xml version="1.0"?>
2<root>
3<appdef>
4<appname>iTERM2</appname>
5<equal>com.googlecode.iterm2</equal>
6</appdef>
7<appdef>
8<appname>MACVIM</appname>
9<equal>org.vim.MacVim</equal>
10</appdef>
11<list>
12<item>
13<name>Leave Insert Mode with EISUU (vim keybind apps)</name>
14<identifier>private.vim_keybind_apps_esc_with_eisuu</identifier>
15<only>iTERM2,TERMINAL,MACVIM</only>
16<autogen>--KeyToKey-- KeyCode::ESCAPE, KeyCode::ESCAPE, eyCode::JIS_EISUU</autogen>
17<autogen>--KeyToKey-- KeyCode::JIS_BRACKET_LEFT, VK_CONTROL, KeyCode::JIS_BRACKET_LEFT, VK_CONTROL, KeyCode::JIS_EISUU</autogen>
18</item>
19</list>
20</root>
21
「Change Key」に移動して、「ReloadXML」を押すと、
「Leave Insert Mode with EISUU (vim keybind apps)」という項目が表示されるので、
チェックを入れます。
これで完了。
Seil で、英数/かな を設定
Seilをインストールします。
https://pqrs.org/osx/karabiner/seil.html.ja
Seilを立ち上げて、以下の項目をオンにします。
- For Japanese > Enable NFER on PC keyboard
- For Japanese > Enable XFER on PC keyboard
これで、普通のMacのように 英数/かな を切り替えることができます。
参考
MacBook セットアップ備忘録 外付けキーボード(REAL FORCE) 編
http://d.hatena.ne.jp/ginbear/20090505/1241505354
Vimのインサートモードを抜けるときにIMEをオフにするKeyRemap4MacBookのprivate.xml設定