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コンピューター歴史博物館でムーアの法則に思いをはせる【AWS re:Invent 2024】【番外編】

こんにちは、クラウドソリューション事業部の石垣です。

今年もAWSのre:Inventに参加すべくアメリカに来ています。ラスベガスに行く前にサンフランシスコはシリコンバレーのコンピューター歴史博物館(Computer History Museum)に行ってきましたので感じたことを執筆しておきます。

コンピューター歴史博物館

コンピューター歴史博物館に行きました。

コンピューター草創期からの歴史的ガジェットが通時的序列にしたがって展示されています。

マウスのデザインが異なることもさることながら、インターフェースの変遷なんかも気になりますね。

ムーアの法則

その中でもちょっとものを感じさせられのが、実際のガジェットではないですが、以下のムーアの法則です。

「限界突破してる…」

ムーアの法則というのは、「CPU性能は24ヶ月でおおよそ倍の性能となる」という経験則のことをいいます。当然知識としては知っていましたがオブジェクトとして限界突破しているのを目の当たりにすると、ちょっとインフラエンジニアとしてはいろいろ考えさせられます。

もし仮想化技術がなかったら

もし仮に仮想化技術がなかったことを想像します。CPU性能は上がり続けるので、コストメリットを考慮するとアーキテクチャとしては中央コンピューターに全部の機能を搭載するような形を取っていたのではと思います。

こうなっていたら管理とか大変だろうなですとか、SPF(single point of failure 単一障害点)だらけだな、ですとかいろいろ考えるとゾッとします。

それが仮想化技術で抽象化されていることで、現在のようなマイクロサービスのアーキテクチャとが実現できていることを改めて思わされました。クラウドの技術もこの延長上にあることをも思うと感慨深いものがありますね。

付記:スタンフォード大学にもいってきました

シリコンバレーということでスタンフォード大学にも行ってきました。

シリコンバレーの数々の企業が生まれていった場所ということもあり、これまた感慨深い気分になりました。


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