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Web会議ツールの比較・検討を行っています

2020/04/10

こんにちは、業務管理部の金です。

さて、シーズでは下記のブログ記事でご紹介したとおりオンライン会議に「ZOOM」を使用しています。

https://www.seeds-std.co.jp/blog/pr/6880/

昨今の新型コロナウイルス事情もあり需要が高まっているZOOMですが、その人気からセキュリティ上の脆弱性を狙ったハッキング行為が頻発しており関係のないユーザーが乱入して会議を荒らすなど、問題が各所から指摘されています。

この問題を受け、 弊社では 今後もお客様と安心してやり取りを行うためにWeb会議ツールの比較・検討を行っておりますので、いくつか候補となっているものをご紹介いたします。

1. Google Hangouts Meet

https://gsuite.google.co.jp/intl/ja/products/meet/

GmailやGoogleスプレッドシート等、Googleの各ツールにおいて導入しているものと同様のセキュリティ体制を備えているほか、Googleカレンダーから会議に直接参加できることなどが特徴です。※G Suiteを利用している場合は2020年9月30日まで無料で使用できます。https://cloud.google.com/blog/products/g-suite/helping-businesses-and-schools-stay-connected-in-response-to-coronavirus

2. Microsoft Teams

https://products.office.com/ja-jp/microsoft-teams/group-chat-software

Office 365の法人向けプランに含まれているため、すでに運用している場合はそのまま使用できるほか、Slack(コミュニケーションツール)のようなチャット機能を備えていることやWord、PowerPoint、Excel といった各種Officeファイルに直接アクセスして共有・編集できることなどが特徴です。

3. Amazon Chime

https://aws.amazon.com/jp/chime/features/

弊社が現在力を入れているアマゾン ウェブ サービス(AWS)のサービスの一つですね。ある設定を行うことで、Slack(コミュニケーションツール)から会議を開始・参加できるほか、通話相手がユーザー登録不要で使用できるなどの特徴があります。

その他

Slack – ビデオ通話機能:
コミュニケーションツール「Slack」の機能になります。最大 15 人まで参加可能ですが、相手もSlackを使用している必要があります。
https://slack.com/intl/ja-jp/help/articles/216771908-Slack-%E3%81%A7%E9%80%9A%E8%A9%B1%E3%81%99%E3%82%8B

Facetime :
MacやiPhoneなどで最初から使用できるアプリケーションです。最大32人まで参加可能ですが、企業向けの会議としての利用は想定されていません。社内での利用に限定することが望ましいと考えられます。
https://support.apple.com/ja-jp/HT209022

まとめ

さまざまな問題が指摘され、一部企業では使用禁止という事態にまで発展しているZOOMですが、現在のユーザー数は世界中で2億人にものぼっています。

ここ最近で急激に知名度・需要を増したため、そのセキュリティ問題が大きく取り上げられる傾向にありますが、私たちが日々当たり前のように使っている各種有名ツールにおいてもセキュリティ問題や脆弱性はたびたび発生しており、報告・修正されている現実があります。

最新の情報をしっかりと追い続けることの大切さは、どのツールを使う場合でも変わらないですね。

ZOOMの社内では、セキュリティ委員会が新たに設置されました。

今後の改善について期待したいところです。

参考: https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2004/09/news056.html