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2025 Japan AWS Jr. Champions 選出者インタビュー(ジュニチャン✕ト✕ジュニチャン)

2025/09/04

はじめに

こんにちは。マーケティング室のタナカです。

このたび、当社AWSエンジニアの中村 勇太さんが、2025 Japan AWS Jr. Champions に選出されました!

2023年に続いて2人目の選出となり、社内にとっても非常に喜ばしいニュースとなりました。

「Japan AWS Jr. Champions」とは、AWSの技術・知識だけでなく、社内外への貢献や継続的なアウトプットを通じて、コミュニティにポジティブな影響を与えている社会人歴3年未満の若手エンジニアが認定される制度です。

今回は、2023年に 2023 Japan AWS Jr. Champions として認定された 中井 惇葵さんと、2025年の新たな認定者 中村 勇太さんによる対談を通して、その歩みと想いを語ってもらいました。

人物紹介

中村 勇太(L)

  • 2024年入社/AWSエンジニア
  • クラウドソリューション事業部所属。社外コミュニティでの登壇や運営にも積極的に関わる。
  • 2025 Japan AWS Jr. Champions
  • 中井 惇葵(R)

  • 2020年入社/テックリードエンジニア
  • システム開発事業部所属。技術広報や社内育成にも携わる。re:Invent などにも参加経験あり。
  • 2023 Japan AWS Jr. Champions

  • きっかけは「社外に出て、届けたいと思ったから」

    中井

    中村さん、まずは本当におめでとうございます。2人目の Jr. Champion(以下「ジュニチャン」)として、社内でも話題になっていましたよ。

    中村:

    ありがとうございます。とても光栄ですし、自分でもまだ信じられない気持ちです。

    実は、ジュニチャンを目指して動いていたというよりは、入社前から「社外でのアウトプット」を大切にしたいという思いがありました。

    中井:

    なるほど、それが結果的に選出につながったんですね。私も中村さんが社外勉強会で登壇されたり、運営側として参加されたりしていたのを見ていました。

    中村:

    はい。特に京都のLTイベントでは、自分が主催者の1人として回を重ねたことが大きな経験になりましたね。

    ただ登壇するだけでなく、企画から運営まで関わったことが、自分の成長にもつながったと感じています。

    中井:

    それは素晴らしいです。技術だけじゃなく、「影響力」や「巻き込み力」も評価対象になるジュニチャンにぴったりの活動だったと思います。

    選ばれた瞬間と、広がった世界

    中井:

    ジュニチャンの通知を受けたときの気持ち、覚えてますか?

    中村:

    はい。「あの時の取り組みがここまで評価されたのか」と、嬉しさと驚きでいっぱいでした。

    発表までは誰にも話せないということもあり、一人でしばらくその実感を噛みしめていました。

    中井

    その気持ち、よく分かります。私も通知を受けてから正式発表まで、嬉しさをこらえて静かにしてました(笑)

    でも、だからこそ自分の中で「これからどう行動していくか」をじっくり考える時間にもなりましたね。

    中村

    そうですね。実際に選ばれてからの数ヶ月で、社外登壇やイベント参加などの機会が一気に広がりました。

    ジュニチャンとしての立場があるからこそ、今まで以上に声がかかるようになったと思います。

    中井

    私も、ジュニチャンになってから東京での交流会や、AWS主催イベント、さらには re:Invent(ラスベガス)への参加まで経験させてもらいました。

    世界中のエンジニアと交流して、技術だけでなく価値観や視野そのものが大きく変わった実感があります。

    中村

    まさにそれを今、肌で感じています。ジュニチャンとして活動するたびに、新しい人と出会い、つながっていく。

    そのつながりが、次のチャンスや学びにつながる感覚があります。

    エントリーの裏側と支えになったもの

    中井

    エントリーはかなり直前だったとか?

    中村

    はい、締切の10時間前に提出しました(笑)

    原稿は誰にも見せず、自分の言葉で書き上げたものです。内容としては、京都のLT登壇、社内テックブログやナレッジ共有など、自分なりのアウトプットを整理してまとめました。

    中井

    それでも通ったというのは、それだけ中身がしっかりしていた証拠ですね。

    私や原口さん(弊社CTO / 2025 Japan AWS Ambassadors)が「『チャレンジ・アウトプット・インフルエンス』の3軸を意識するといいよ」と伝えたことは覚えてますか?

    中村

    はい、すごく参考になりました。あのアドバイス沿って活動を振り返ることで、自然と自分の強みと方向性が整理できたように思います。

    中井

    エントリーを支える社内の存在があるというのは、精神的にも大きいですよね。

    私自身も、2023年の認定の際に上司や先輩の存在に救われた実感がありました。

    次のチャレンジと、後輩たちへ渡すバトン

    中井

    では改めて、これからの1年で目指したい姿はありますか?

    中村

    はい。まずは Japan AWS Top Engineers や AWS Community Builder といった、次のステップを視野に入れています。

    また、シーズが取り組む「全社的なAI推進」に向けて、AIや機械学習の知識を社内に浸透させる取り組みにもチャレンジしていきたいです。

    中井

    いいですね。中村さんには “人を巻き込む力” と “発信する意志” があるので、まさにコミュニティの中心で活躍していけると感じています。

    中村

    ありがとうございます。自分の取り組みが、来年誰かの背中を押せたら嬉しいです。

    そして来年は、この対談が3人座談会になることを楽しみにしています。


    おわりに

    Jr. Champion に選ばれることは、特別な才能の証ではなく、日々の挑戦、地道な改善、誰かに届ける発信。それらを続けた先に、評価のチャンスがあるのだと思います。

    中井さん、中村さんはその証明であり、これからは後輩たちにとってのロールモデルにもなっていくでしょう。

    シーズは今後も、若手の挑戦を全力で応援していきます。

    そして来年、また新たな Jr. Champion が誕生する日を、楽しみにしています。


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